制作演習科目
制作演習A(設計)
設計手法の実践(フィールドリサーチ、課題設定、プロトタイピング、検証)を通じて、デザインによる行動変容や理解の促進を目指します。これにより、デザインが社会や個人に与える影響を多角的に理解し、新しい知見を得ることを目的とします。題材とする対象は、私たちが日々研究する大学周辺の環境を設定します。その場で起きていること、その場での体験や反応、個人の認知や技術的なアプローチを組み合わせて、課題設定を行い、実践を試みます。どのようにデザインが機能し、どのような行動変容や理解をもたらすのか、体験的?実践的に行います。デザイン対象を問い直し、試作や検証を通じて新しい発見や知見を得ることに重きを置きます。
講義形態
講義、フィールドリサーチ、ディスカッション
講義計画?項目
- 第1?2回:イントロダクション(科目の概要、評価基準の説明)
- 第3?4回:フィールドリサーチ(行動分析?調査)
- 第5?6回:課題発見?ディスカッション(観察結果の共有と課題設定)
- 第7?8回:提案?ディスカッション(デザイン案の提示とフィードバック)
- 第9?10回:試作?検証(試作の実施と問題点の分析)
- 第11?12?13回:効果測定(検証とさらなる改良案の提示)
- 第14?15回:発表?ドキュメント(成果発表と振り返り)
教科書?参考書等
必要に応じ、授業で紹介します。